kiringrafica

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雑巾で床を拭くのが大好きです。整頓は苦手。
床さえ光っていればどんなに散らかっていてもいいのです。

2012/05/13

友だちのおうちに遊びに行ったら、テーブルの上にしろつめ草とクローバーが入ったコップがありました。ゆうちゃんが外から摘んできてくれたんだって。

わがやでも、だいどころでお皿を洗っていると、窓から小さな手が山吹をならべていきます。
「おかあさんお店やさんね」
(どこかで聞いたせりふだな)
「捨てちゃだめだよ、捨てたら夜空が暗くなっちゃうからね。」

外に出るたびに、ひめじょおんとか、マツバウンランとか、
野花の小さな淡い花束を手に走ってきます。野花のくすくす笑い声いっぱいの台所です。

2012/05/05

ようやく晴れた5月5日、みはるちゃんを先頭に近くのお馬さんを見に行きました。

笹を切ってきてお馬さんにあげます。
犬を異常に怖がるふうこ。遠目に見ているので乗らないかな?と思ったら、みはるちゃんが背中を押してくれて、乗る、というのでびっくり!
かたくなに拒んでいたりくとはるも最後は首を縦にふって、
みんなでパッカパッカはずんで帰ってきました。

みんなでよもぎをさがして、小学校の調理室で白玉粉とこねて

すっかりきれいになった小屋で、桜の枝にくすぐられながらよもぎだんご。夜は宮古のお母さんが送ってくれたオオメ(時鮭:トキシラズっていうらしい)と桜鱒、それにしみずさんの鯛のアラ煮をみんなでつつきました。
お母さんおいしかったよー!

今日はこどもの日。大きなお月さまが木立の間からのぼっていって、月明かりの中 手をふって帰ります。
おやすみなさい、こどもの日。ありがとう、たのしい日。

2012/05/03

連休は近くの小学校にハルとリクが来ていて毎日わくわくでした。

さかなをとったり

うしがえるのおたまじゃくし、でかい!

近くの童仙房小学校は少し前に廃校になって、今はいろんな使われ方をしています。プールの奥のこの小屋はお店になるらしい!
ハルとリクのお母さんは大工さん!私たちが遊んでいる横で、とんとんかんかん小屋はどんどんきれいになっていきました。

2012/05/01

しらなかったなあ。
山が笑うって言葉をつかってきたけれど、
こんなふうに笑い出すんだ、こういう表情をするんだ、って
毎日おどろきます。
この木はこんな風に芽吹くんだ、ああしらなかったなあ。
木がいっぽんいっぽん集まって山をつくってるんだ、ああしらなかったなあ。
これからも毎年、おなじことつぶやいていそう。

ああしらなかったなあ。

2012/04/25

ふうこがいきなり「わたし」というので誰のことかと思ったら自分のことらしいのです。「わたしちょっと行ってくる」って少し離れたところにある畑までひとりで行ってきて、収穫物を得意げに見せてくれるのです。もうすぐ誕生日だね、というとぺこちゃんのように横目づかいで、そうかしら、という顔をします。

不可思議なおしゃべりしながら延々と絵を描いているのは相変わらずで、今日はほっぺたをぐりぐり赤く塗っていました。左の絵は、真ん中が保育園の先生で、右の子はトイレに行きたいよーって急いでんねん、右の絵はお買い物に決まってるやん。もうすぐ5才です。

2012/04/20

さてごみ出しにいきますよ。

毎日毎日、春がひらいていきます。今日はわらびを見つけました。
わらび餅って言うからには わらびの根から作れるんだろうな、面倒くさそうだけど一度やってみようかな。

2012/04/18

鯉江良二さんのワークショップに参加しました。

1週間、鯉江さんが制作している横をふらふら歩いていつでも話しかけることができるのです。童仙房はすごいところです。

私は器づくりは早々にあきらめて、ごはんをつくっていました。お手伝いを、と思うのですがいつもいつも、いただくことの方が大きいのです。
もっともっと見たかった、話したかった、私もそう思うし、みんなそう思っているんだろうなって思います。また次があるし、いまもつながっているんだ、そう思えることってありがたい。こんな機会を、ありがとうございました。

2012/04/17

春のつなひき、
今日は白い梅が開いて、
今日はよもぎの小さな葉をつまんで、
今日はどくだみが芽を出し、
今日はスミレの小さな紫を見つけて、
毎日毎日、季節がかわっていくので
朝起きて外に出るのが本当にたのしみです。

山を下りると、6合目くらいから桜が咲き始めます。
助手席でガイドしてくれるふうこもそろそろ5才です。

2012/04/15

これは家の中です。
白いのはツバメ!

2012/04/13

ふうこは新しい保育園に通いだしました。朝は行きたくないと泣いています。今日はじめて、泣かないでバイバイすることができました。

新しい保育園ではな、道路わたるとき、みぎみて、ひだりみて、もう一回みぎみんねんて。なんでやろな。
新しい保育園ではな、座るとき こうするねんで(体育すわり)。なんでやろな。
そういえば私も、なんでみぎみて ひだりみて みぎみて なのかずっと不思議に思っていました。だれか教えてください。

2012/04/03

この家には、前の方の家具や道具がとにかくたくさんありました。おもしろそうなので残していってくださいってお願いしたんですが、いざ見てみると虫食いやネズミが齧った跡でがたがただったり、かび臭かったり、おまけに私たちの荷物も大量にあるし、いる・いらない、がさっぱりわからなくなってとにかくたいへんでした。だいぶ処分したけれどまだなんとなく捨てられないものがたくさんあります。そういえば一人暮らしを始めたとき、食器もおたまもないのにコーヒーミルを最初に買って、友だちがあきれていました。これは陶器のフタ、本体が割れてしまったのにたぶん前の持ち主も捨てられなかったんでしょう。こんな風にして使っています。

2012/04/01

田舎には住みたかったけれど、古民家はそれほどでも。それがこうして住むことになって、根性いるなあって思います。
寒いし、薄暗いし、かびくさいし、じめじめしているし、虫食いはいっぱいだし、壁に触るとほこりがつくし、気にしだしたらきりがありません。
そんな中、子どもたちに本当に助けられました。特にふうこはいつも楽しそうに絵を描いていました。これは引越し数日後のふうこさんで、とよこおばちゃんのくれたペンで絵を描いています。砂丘なんだそうです。こたつはこの家の前の住人が残していってくれたもので、私はこたつが好きではないのですが、おかげさまで凍死せずにすんでいます。

1ヶ月がすぎて、ようやくいろんなことがまわるようになってきました。ほっとしています。

2012/03/31

台所は土間で、食器棚でふたつにくぎられています。棚があると便利だけれど薄暗いので壊しました。

たのしいぞ。

まだまだ薄暗いけれど、広くはなりました。
棚はただの板になり、薪になり、
ほこりだらけの私たちのお風呂になりました。合板も使われていたけれど、燃やせるものでつくられているのっていいな。

2012/03/29

そして今度は水仙が!

今日は日中暖かかくて、指の先までこわばっていた身体がほどけていきました。ふうこは家のまわりをぐるぐるまわって、ふきのとうや土筆をもってきてくれます。

2012/03/27

今日もいちにちがはじまります。ハトさんはトマトの種を植えました。

私は鉢で育てていた木を土に返しました。枇杷、カリン、ざくろ、りんご、どれも食べた種から育てたものです。長岡京のベランダの小さなプランターの中では観葉植物を決め込んでいた木たちですが、土の上ではいろんなこと思い出してくれるかな。

今日はつくしを発見。ふうこが近所のみはるちゃんとたくさん見つけてきてくれて、さっそく夜はつくしご飯になりました。つくしは筆のところが少し粉っぽくて、笑っているような味がします。
ひなたは暖かいです。家の中はとても寒いです。

2012/03/22

このところとにかく寒くって、朝は草や葉のすみずみを霜がきれいに縁取っています。

引越しや掃除に加えて寒いのでとにかく手が荒れます。引越す前、戸棚の奥から出てきた蜜蝋で作ったクリームが大活躍。millennium motherのオイルと混ぜて溶かして、六花亭のチョコの空き缶に詰めました。
millennium motherの化粧水、とても好きです。昨年は一年間これ一本でした。

2012/03/20

ようやくのようやくようやく、家でネットが見られるようになりました。ドコモに変えたハトさんの携帯電話(これをいじっている姿は コンパスをきっているように見えます)から通信します。これで近所の無線LANのノラ電波を探して 凍えながらパソコンを抱える生活もおしまいです。

ハトさんの携帯電話で撮る写真はとてもきれいです。きれいすぎてなんだか嘘くさいくらいです。

2012/03/17

車で山をおりると、Fは「山をおりるの?」「ここは町??」と聞きます。
今日は町にやってきました。用事をすませて、お昼に寄ったefishのサンドイッチは「ふうちゃんこんなにおいしいお昼ごはんやって思ってへんかったで」ってくらいおいしかったようです。まんぷくでメリーゴーランドnoninokoさんのワークショップ、絵本をたくさん抱えて、最後に画箋堂によって、Fは好きな色の鉛筆を11本選びました。どれもすてきな色ばかりで家に帰るとさっそく紙にむかっています。

ひさしぶりの町でした。

2012/03/08

そして本当に童仙房に引っ越してきました!

引越してきたおうちは前の方の荷物に溢れていて、埃や虫食いだらけでとってもたいへん。しかも寒いし(台所の温度計はいつでも0℃!)、このところ雨ばかりでかび臭し・・・
そうしたら、ふふ、まあ元気だせよ、ってとってもとってもおいしいかぼちゃケーキとごろごろ野菜が届きました。ごろごろ野菜は奪い合いでした。

ありがとうの手紙を書いたら、ブラちんがお返事をくれました。
「僕らが今の家に越してきたとき、引越し作業で疲れていた上に、寒かったり食料がなかったりで、随分心細い思いをしました。」
ありがとう、私たちとっても励まされたよ。
引越しの日にお餅を作ってきてくれたり、童仙房に着いたら電報がやってきたり、はがきが届いたり、とにかくいろんな人たちの存在が暖かい日々です。どうもありがとう。

2012/03/01

そしてついに引越しの日がやってきました。
すばやく動く筋肉質のパンダお兄さんが どやどやとやってきて、私たちは棒のように突っ立ってみていました。激流のようなそのすばやい動きの邪魔にならない場所に立っていようと思うのですが、どうしても邪魔になってしまいます。私は今までハトさんのことを片付けの天才だと思っていましたが、上には上がいるんだなと感心しました。

みんなで荷物を押さえながらトラックの扉をしめました。お兄さんは「このトラックにこんなに積んだのは初めてです」、と言いました。

しみじみ、すてきなおうち、たのしい日々でした。どうもありがとう。