宮古の母が、お初物だといって若布と昆布を送ってくれました。

「フキノトウ出た?」(私)
「まだ」(母)
「こっちはもう出たよ」(私)
「そう」(母)

春は海から始まるんですね。

お吸いに浮かべたり、軽くあぶってぱりぱりにして鮭ご飯とむすんだり。

「昆布はどうして食べたらいいの?」(私)
「なめたと煮た」(母)

このへんではナメタカレイを見ないので、高野豆腐と煮ました。

4年目の春がきましたね。