2007/01/03
—アメリカの影/ジョン・カサヴェテス
うーんおもしろくないなぁ。
そう思いながら最後まで観た。
兄弟のやりとりとかおもしろいんだけれど、全体に味のなくなったガムを捨てるのすら面倒くさくて噛んでいるような脱力感があって、私の中の空気が少しずつもれていく感じ。
台詞など全部即興的なものだったと映画が終わった後に知った。65年の作品だから、それはすごいことのなのだろうと思った。ビデオの紹介を読んでみると、アメリカ・インディペンデント映画の不滅の金字塔で多くの映画人が愛してやまない監督、とある。楽しめず残念。