ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生涯を描いた作品。
宮廷音楽家のサリエリの語りの合間にモーツァルトの生涯が展開される、という典型的なつくり、それで160分、なのに少しも気持ちが離れることがなかった。
モーツァルトの音楽がガンガン流れる。
モーツァルトの音楽って陽気なイメージだったが、そうじゃない、迫りくるものなんだな、と新鮮だった。思いつめた緊迫感ではなく、逃しつつ迫るというか、なんと言ったらいいんだろう、底辺に余裕がある大きなものに包まれている感じがある。いろいろ聞いてみよう。
映画を観終わって眠る。夢の中でもガンガンかかっていた。