2007/01/09
**-エトワール/ニルス・タヴェルニエ
フランスのパリ・オペラ座バレエのドキュメンタリー。
ダンスなど、鍛えられた肉体を見るのが大好きです。その昔、小学生になる前にバレーを習っていたこともあり、続けていたら、という気持ちが少し残っているんだろうな。
ちなみに私は猫背ですが、バレエをしていた期間だけすごく姿勢がよくなったそうだ。
想像したとおり、厳しくって、とても美しい。じっと観ていました。
オペラ座のいろんな人たちのインタビューが入るが、「バレエを生きているの、愛しているでは足りない」とか、背筋が伸びる言葉がたくさんあった。
映像も何気ないようで、画面の切り取り方などよかった。
周囲はすべて敵の世界だけれど、「オペラ座バレエ」というひとつのものをつくっているせいか、みんなある一点を見つめていて、従順な世界だと感じた。