2006/11/30
*–ピーター・グリーナウェイ初期短編集2/ピーター・グリーナウェイ
短編集その2。
3話が収められていた。
架空の話しがまた続く。この人の「架空の話し」って虚構のような気がして、信じる気がしない。シニカルというか、馬鹿にしているというか。人のこと信用していないんだな、って感じる。それでも映像に対する敬意はすごく払われていると感じるから不思議。
最初の「vertical features remake」の垂直構造の映像は、連続してあるテーマのもとにたくさんの景色を観ると面白いものだな、と思った。
「H is for house」の映像もきれいだったし、流れる単語と映像の微妙な接点もよかった。
でもやっぱり信用できない!