もうこうなったら、初期の作品から観てみよう。
4編が入っていたが全部映像だった。映像とストーリーは別物で、それらが一緒に流れている感じ。そういうのに虚構そのものを見ている気がして、やっぱりこの人のことは信用ならないな、と思った。
それでもどこか、映像の対象に共感するところがある。延々と単語練習のテープが流れている作品の中で、「M, music!」とそこだけ!がついたところにも、そうだよね、と思った。