kiringrafica

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雑巾で床を拭くのが大好きです。整頓は苦手。
床さえ光っていればどんなに散らかっていてもいいのです。

2015/03/14

暖かくなってきました。一面のオオイヌノフグリが可憐です。一番好きな花かもしれません。
梅の向こうには馬酔木も満開で、ときどきぶんぶんと迷い込んでくるみつばちに挨拶しながらの大工仕事です。

 

エコワークスの清水さんと矢部さんがきて、ベランダをつくってくれました。

田上くんは炭鉱労働者のようになって外壁に目板を貼ってくれました。

どうして目板を貼ることになったのか、そこまではいろいろたいへんなことばかりだったのですが、結果的にかっこよくなったのでよかったです。
ほら、ベランダと外壁に目地が入っているの、見えますか?

ホワイトデーにハトさんがバナナケーキをつくってくれました。
プリンを揚げたような不思議なお菓子でしたがうれしかったです。ふうこもしょうくんもうれしそうです。

2015/03/11

宮古の母が、お初物だといって若布と昆布を送ってくれました。

「フキノトウ出た?」(私)
「まだ」(母)
「こっちはもう出たよ」(私)
「そう」(母)

春は海から始まるんですね。

お吸いに浮かべたり、軽くあぶってぱりぱりにして鮭ご飯とむすんだり。

「昆布はどうして食べたらいいの?」(私)
「なめたと煮た」(母)

このへんではナメタカレイを見ないので、高野豆腐と煮ました。

4年目の春がきましたね。

2015/02/26

家づくり、毎日ちょっとずつがんばっています。
ロフトに階段と柵ができました。

柵はこんなんで、はしごはこんなんで、
思い描いたとおりにできるとうれしいですね。

1階もかなり進みました。天井、床、壁もほとんど貼ったし、階段がつきました!
階段は大工さんの仕事です。

今日は職人さんの紹介です。
エコワークスの大工、田上知明くん。夏くらいからはほぼ一人でわが家のセルフビルドの面倒をみてくれました。田上くんがいなかったらとてもここまで進んでいなかっただろうと思います。家のことから携帯の機種変更まで、なんでも相談にのってくれる、とても暑い、じゃなかった熱い方です。
春からはエコワークスを出て、西粟倉の森の学校というところにうつります。セルフビルドの支援もしていくそうなので、気になる方は連絡してみてください!

それから電気の松崎さん。ガイシ引きもできる貴重な職人さんです。ノーマルタイヤなので天気予報を見ながらきてくれます。マイペースに着々ときれいに仕事を納めていき、何も残さず帰っていく姿は、本当に勉強になります。

もう少し紹介したいところだけれどなあ。。。そうだ、他にもいた!

しょう君。最近上手にノコギリを扱えるようになりました。放っておくと電動ドリルを片手に企みいっぱいの悪い目で壁を見ていたり、何をするか気が抜けません。

そして私。ステンレスの板を加工しているところです。
畑の季節になりましたがハトさんもときどき手伝ってくれます。

2015/02/19

春節おめでとうございます。
20日、ハトさんに誘われて西の空を見ると、
夕暮れたばかりの青い空に細い細い月が笑っていました。

春一番はオオイヌノフグリでした!

ベビーリーフのサラダ、ハウスの小松菜の間引き菜です。やわらかくて、いくらでも食べたい春のサラダです。

2015/02/10

1月の中ごろから、毎日少しずつ朝が早くなって、地面が動き出す感じがありました。
そして豆まきと、満月の立春。
夜に近くの温泉に行ったのですが、
露天風呂の湯気の向こうにおぼろ月が浮かんでいました。

車の中でふうこが急に言いました。
「今日から春やねんで!」

ここに来て毎日雪がちらついていますが、やっぱりいよいよ春です。
私は毎日毎日、ほんとに毎日家作りをしています。
おかげでずいぶん進みました。2階の壁はほぼ終わりましたよ。

さて問題です。これはなんでしょうか?

プラレール台ではなくて・・・(ムーミンのかたちだそう)

そうです。本棚です。部屋の雰囲気がガラッとかわりました。
(もちろん立てて使いますが、立ってる写真がないのでまた後で)

あとは2階は台所の水周り、漆喰塗り。それに1階の天井、床、壁。給排水とお風呂。階段やベランダも。。
けっこうあるなあ。。うーんがんばろー!

2015/01/26

最近しょうくんは、カーズとプレーンズばかり。
レゴでヘリコプターを作っています。壊れるたびにわめきつつ、日々進歩しています。

左右対称になりました。
もちろんプレーンズがモデルなので顔つきです。

こちらはウィンドリフターです。
プロペラの位置もみてあげてくださいね。

2015/01/24

京都市美術館で京都府内の小中高校生の美術展があり、ふうこのもあるというので、子らと行ってきました。
リュックサックにお弁当と水筒を入れて電車を乗り継いで、まさに遠足です。

場内には力作がところ狭しと並んでいて圧巻でした。
ふうことひとつひとつゆっくり見たかったけれど、走り回るしょう君が作品を壊さないうちに・・・

さあ東山動物園へ行きましょう。

動物園は改装中で、たのしみにしていた象さんは見れずに残念。
冬だから?動物たちはあまり動いていませんでした。アムールトラだけ右に左に狭い檻を徘徊していました。

見どころのない動物園もいいものです。
バスで街中に出て大きなアイスクリームを食べて、ふたばの豆餅を買って帰ってきました。

しかし二人とも大きくなったねえ。

2015/01/22

年があけてすぐに三学期が始まりました。
そのあとに新春恒例!U君と花ちゃんのおうちに遊びに行って食べまくったり、
うまやんの結婚式を兼ねて川崎の実家に帰省して買い物三昧を楽しんだり、
子どもたちはずっと冬休みが続いている感じです。

私は家作りをひたすらにがんばっています。ほら、トイレができました!
壁も着々と増えています。

ここ数日ほど、ハトさんが手伝ってくれるようになりました。やっぱり二人手は違いますね!
今まで例えば高いところに板を貼るのに、二つはしごを並べて行ったり来たりしていたのが一瞬で終わります。この勢いでがんばるぞー!!

次は台所と本棚です。
大工仕事たのしいな。ほんと楽しくて、朝布団の中でずっとどういう順番で板を貼るかとか、戸棚をどう納めるかとか、とかとか大工仕事のことばかり考えています。暖かかったら起きて仕事していることでしょう。

2015/01/01

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014/12/25

1ヶ月も前からクリスマスが待ち遠しくてたまらなかったのに、あさって、明日、と片手で数えられるようになって、ふうこさんはご飯中に急に笑い出したり、服を着替えながら踊りだしたりしてしまうほど。なにしろクリスマスイブと冬休みです!しょう君もよくわからないなりに踊っています。

しょう君が車の中でぽつっと言いました。「しょうくんな、もみの木ほしいねん。」
クリスマスツリー用に川崎のお母さんがすてきなニットボールを編んでくれたのですが、今年はツリーはないので(あるいは子どもたちが作ったレゴ)、ボールだけ飾っています。
来年は大きなクリスマスツリーを用意しようね。

これまた楽しみな夜ご飯はホワイトシチュウにサンドイッチとフライドポテト、それにデザートのフルーツポンチ。
おいしかったなー。

 

こちらはお母サンタからのクリスマスプレゼントです。
ふうこさんにはカシュクールワンピース、まのあきこさんのパターンの、胸元の伸び止めにベロアのテープをつけました。

 

しょう君にはパンツです。海賊しょう君のために、海賊風のサルエルパンツです。
しかしはいてみたらどうみてもピエロでした。

どちらもnaniIROのダブルガーゼです。シーズンごとにいろんな移ろいがあって、どれもどこかはっとする布たち、すてきだなあ!

あとこちらはおまけのバッグ。リバティのキルティングでふんわりとつくりました。

 

本物のサンタさんも来てくれましたよ!
さあ短い冬休みのはじまりです。

2014/12/23

今年も終わりですね。
やっぱり年内引越しは無理だったなあ。

 

ストーブ設置しました!
寒いと作業したくなくなるので、先に薪ストーブを入れました。めぐちゃんオススメの丸山鉄工所の長尺薪ストーブです。かっこいー!
着火してみます。あったかーい。
(写真は最初の火入れでストーブの塗料?が焼けて臭い煙が出てきたところです)

うれしくて火の番ばかりしてしまい、お好み焼きなんか焼いてみたりして、作業がすすみません。
家中暖かくなって、ぬくぬくと暮らせるといいなあ。

煙突はこんな感じです。
ホンマ製作所に設計してもらったのですが、組み立ててみたらひとつ部品が足らず二つ不要になり、思い描いていた煙突より少し短くなってしまいました。引きはまあまあです。そのうちもうちょっと長くしたいなあ。

しかし、ストーブも煙突もちゃんと設計されたものはすごいですね。

それから、ロフトもつけました。ふうことしょう君大喜び!柵をつくる予定ですが、けっこう高いので子どもたちが落ちてこないか心配です。

あとは内壁の残りと、間仕切りと、トイレと台所。それで住めるようになります。
旧正月めざしてがんばるぞ!

2014/12/22

冬枯れた、冬至の童仙房美しいなあ。

霜にあたった花木が赤紫に身を細らせている様子に、
ふと覗き込んだ小道の、すっかり色が抜けた草々と枝ばかりになった奥の山の重なりに、
はっと子どもの頃の景色が戻ってきて、どきどきと心臓が早くなります。

寒さには年々弱くなっているけれど、北国の、海辺の町で育ったんだなあとふっと思うときがあります。
岩手の林檎を食べても思うし、
宮古の新巻鮭を食べても、また思います。冬の海風にあたった、特別な味です。

三陸に住む私たちにとって、鮭は特別な生き物でした。私にとってはヒーローと言ってもいいくらいです。すっかり白くぼろぼろになった鮭たちが重なるようにして川を上がってくる姿、歳の瀬になるとどの家のベランダにも新巻鮭が並び、それを数えながら学校に向かいました。春先には鮭の稚魚の放流をします。
鮭は4年後に生まれた川に戻ってきます。来年以降も鮭は戻ってくるのでしょうか。

2014/11/30


「おうちできた?」いろんな人に声をかけていただきます。

できたとは程遠いけれど、まあ少しずつ進んでいます。
床板は夏に張り終えたので、あとは天井と壁。断熱材もところどころ途中です。
「洗面所の水栓どうしよう」
「台所の壁のタイルどうしよう」
あれやこれや具体的になってきて、とても楽しい時期です。
床には柿渋+ベンガラで少し濃い目に色をつけました。

天井はとてもたいへんな作業。数枚張って大工さんにお願いすることにしましたが、大工さんがにわかに忙しくなって先に壁貼りをすすめました。
これが!!!とても楽しい作業で、あっという間に進みます。
(うーん、素人が家作りに加わるとしたら、内装の仕上げちょちょっとやるくらいがオススメだなあ。)

ああ、予想以上にログハウスだなあ。
石膏ボードを使ったらいいんだけれどなあ。石膏ボード、とても便利な材料だけど、使い終わったあとの「ゴミ」はとてもやっかいなようです。不燃材の上、リサイクルも難しく、埋め立てても地中(地下水)の菌によって硫化水素が発生することがあったり、廃棄後の処理方法が確立されていません。大工さんと話して使わないことに決めました。
大きな面は漆喰系で仕上げることにして、他の壁はB品の国産杉の羽目板です。
何か塗装しようかなあ。

 

何しろ協力な助っ人とのお仕事ですので、毎日ちょっとずつしか少ししか進めませんが、
年内引越し、春に完成目標にがんばります!

2014/11/10

今日は浄化槽を掘りました。
子どもたちも手伝ってくれました。

新しい暮らしにあたり、トイレをどうするかというのが大きな問題でした。
下水道の整備されていない地域です。今の家はぽっとん便所で、月に一度、汲み取ってもらっています。
(ぽっとん便所といっても、洋式の便座で汚物槽との境にバネ式のふたがついているの、あれ大発明ですね!)
合併浄化槽を入れているところもけっこうあります。
最初は堆肥化できたら、とコンポストトイレを調べていたのですが、トイレが気持ちよいのが一番だなあと水洗トイレにすることにしました。カサトリのT先生に習い、杉チップ浄化槽です。

杉チップ浄化槽はこちらに詳しいです。
浄化槽を作ります。整地して、パイプを組み立て、コンクリートを敷きます。
その上の杉チップ層で、汚物を浄化させる仕組み。
地中に浸透させてもよいのですが、ちゃんと浄化されるかどうかわからないので、コンクリートで受けて水質検査できるようにしました。
浄化槽には段差を利用して自然落下させます。

使えるようになるのはもう少し先です。
たのしみでもあり、心配でもあり。。もし検査してだめなようだったら、潔く合併浄化槽を設置しよう。

2014/09/27

稲刈りの合間に、運動会でした。ふうこの初めての運動会です。

小学生のころ、私の一年は運動会を中心にまわっていました。
思い出すのは、入場行進のときに通る、花紙でつくった赤い花がいっぱいついた箱とか、はちまきとか、詰め物がされた玉入れのいびつな白い玉とか、砂っぽい校庭でしゃがんで待っているときの前の子の土で汚れた背中とか、お弁当箱いっぱいにつまったからあげとか、そのどれもが、手を離したすきに風に取られ、どこか遠くへ飛びさってしまうような、感覚です。
私はいつも、校庭を横切って家に帰ったのですが、運動会が終わって万国旗がはずされる前の、地面に引かれたチョークが足跡でいっぱいに散らばった校庭を歩きながら、運動会の歓声のこだまがどんどん吸い込まれ、ちりぢりばらばらになった空を見上げて、自分もまたちりぢりになったように思いました。あんなに楽しみにしていた日も終わるんだ。永遠であり、そして無常である感覚はとても身体におさまりきらず、思わず走りだしました。

やっぱり運動会の校庭の上には、同じ空がありました。音楽だけ違いました。私が小学生のころは、ダンスというとソーラン節とか花笠音頭でした。
ふうこはとてもクールに踊り、走っていました。
カメラを忘れてしまい、ハトさんにiphoneを借りました。

運動会のあとは、最終日のgarelly DENに。手嶋ご夫婦が迎えてくださいました。子どもたちはボートに乗せてもらい、いつまでも降りたがりませんでした。

2014/09/26

さあ稲刈りです。田んぼについて一番に、iphoneをかまえるハトさんと、おしっこするしょう君。

金色がまぶしい。
早苗の頃に鹿に食われ、夏は草に負けそうになり、
それでもなんとかこの日を迎えることができました。

稲刈り二日目は、働き人が手伝ってくれました。子どもたちはへびの抜け殻発見とさわいでいます。

そして脱穀はふじおさんにお世話になりました。
ほんとに、みなさまのおかげ米です。ありがとうございます。

鹿にも、草にも負けずに穂をたらし、一面に、黄金色に光る稲、すごいなあ。
いろんな人と、日々を照らす光が紡いできた大きな流れの中で、私たちも目を細めています。
お正月は、藁でお飾りを作ろう。
ありがとうございます。

2014/09/23

今年は秋が早いですね、9月になってから晴れるようになりましたが、朝晩は寒いほどに冷えるので冬用の布団を引っ張り出しました。

それでもお彼岸はスカっ晴れで気温もずいぶん上がり、「例年」を思い出しました。お彼岸はすごいなあ。
毎年泊まりに来てくれるさっちゃんと同じくらいに宮古からサンマ便が届いて、近くのお友だちたちと急きょサンマパーティ。
サンマの下には帆立が並んでいた!!京都に住むようになって、サンマはまあ食べることができるけれど、貝はなかなか手を出す気になれません。
さとこおばちゃんおいしかったですよありがとうー!!!!

たのしい夕暮れの、永遠のひとときでした。ありがとう。

 

石垣に見惚れながら、上野城の周辺を散策しました。
学生たちの声やチャイムが響いてきます。
上野城と並ぶ上野高校と小学校と、いい雰囲気だなあといつも思います。
学生生活の背景にこんなに古い石垣やお堀がそびえていることは、どんなふうに記憶を縁取るんだろう。

またひとつの季節が終わったなあ。
よし、家作りと暦です。

2014/08/31

そして今年も山ノ上マーケットがやってきました!
今年はとにかく雨が多く夏じゃないみたいで、本当にこの日がくるのかな?とどこかぼやけた気持ちでいたのですが、
やっぱり、そしていつもより盛大にやってきたのでした。
ハト畑は実行委員の仕事もあって(←いいわけです)、トマトを畑から会場に運び込むのがやっとで、トマトを拭きながらみなさまをお迎えしました。2500人くらい?とにかくたくさんの方が来てくださいました。お子様連れも多かったです。
久しぶりの青空でした。その青空に、夏を思い出し、原点を思い出しました。

子どもが小さいこともあって、スタッフとして名を連ねながらなかなか準備に関われなかったのですが、お手伝いにきてくれた川崎のお母さんのおかげで、前日準備や後片付けに参加することができました。
校舎を掃除して、そしてすべて終わったあとに森の中でクラビーコードとともに森の音となりながら、スタッフのみなさんが作ろうしているものの大きさや、その中にあれることの特別さを思いました。

毎年写真がないのですが、2枚、楽屋入りしたどんこダンサーズと、みっちゃんです。みっちゃんは赤いハッピを着ている方で、とにかくとにかく笑いました。

スタッフのみなさん、山ノ上に集ってくださったすべてのみなさま、そしてお母さんありがとうございました。

打上げに向かう道はすっかり秋になっていて驚きました。
(秋の写真を、と思うのですが、その写真もなくてやっぱりどんこダンサーズの写真です!)

2014/08/18

一週間に2回くらいは奈良市街に出るし、田舎という意識もそれほどないのですが
ときどき、ああここは街とぜんぜん違うな、と思うときがあります。

  

先日、ゆーきさんのおじいちゃんが「畑に野ウサギが2羽いるからおいで」と来て、子どもたちが野うさぎ2羽と帰ってきました。
捨て野うさぎ!
連れてきたのはいいけれど、まだ自分で食べることもできません。二時間おきにミルクを人肌に温めて、スポイトで一滴一滴あげて、お尻をふいてうんちを促してあげる日々。結局面倒を見るのは母なんです。ぶつぶつ言いつつも、かわいいのなんの。

元気になったように見えたのですが、台風通過の朝に二羽とも死んでいました。

虫も、種類がとても多いと思います。トンボにしてもほんといろんなのが飛んでるし、そもそも見たことがない種類の虫がたくさんいます。先日しょう君があじさいを取ってきてくれて、その中から出てきた虫は
5mmの身体のお尻のところに5mmの小さな筆みたいな毛がついていて、さわろうとするとぴょん、と飛びました。

これは、トンボでもないハエでもない珍しい!と思って写真を撮っていたら、みっくんが「あー○○アブだね」と言いました。なんだアブか、と思ったのですが、みっくんは分厚い昆虫図鑑まるまる覚えているそうですから、ひょっとしたら珍しいのかもしれません。

それから、最近新しい家に泊まったゆかちゃんが気づいたのですが、隣の茶畑に蛍がたくさんいました。もう飛べない最後の蛍たちの か細い光が、闇に目をこらすといっぱいいっぱいいました。

2014/08/01

夏休みが始まって、子どもたちは毎日うれしそうです。

童仙房キッズとお母さんとで、思い出のマーニーを見に行きました。
帰って来てさっそくマーニーごっこする子どもたち、
そしてひとりになると、絵を描き始めるふうこ。

そう、ふうこは小学校にあがってからほとんど絵を描くことがなくなったのですが、
夏休みに入ってまた描き出しました。
学校に通っている間は、ただ時間がなかったんだな、と思いました。
そして、この間の尚美さんのWSの次の日から、絵の具を使い始めました。
尚美さんのワークショップ、とてもよかったです。
色に気持ちを乗せて、
最後に描いた絵には、潜在的な自分をみました。
私は黄色い手の中に緑色の鳥を描いて、その鳥のイメージ(横を向いていて、自由で、ひょうきんで、ふっと風になる小さな鳥)も自分自身でしっくりきたし、
ふうこが青く塗って、「あおい気持ちをしている」と言っていたことがとても新鮮でした。

こどもたちは、ときどきカメラを手に写真を撮りまくります。
あとで撮ったのを見てみると、シュールなものばかりです。